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放射能に向き合う日々

自民党は「最後は金目」で放射能汚染が除去できると思っているのか?

石原伸晃環境相は除染で発生した放射性廃棄物の中間貯蔵施設の建設を巡って「最後は金目でしょ」と発言した。

中間貯蔵施設の建設に反対している人たちは「中間貯蔵施設が永久処分施設になるのではないか」「故郷に帰れなくなるのではないか」と不安を抱えているはず、本来は「中間貯蔵した放射性廃棄物はかくかく云々のプロセスにより最終処分施設を確保することから、中間貯蔵施設が永久処分施設になることは無い」といった説明で不安を解消するのが本筋だ。

そうした努力をせずに「金目」でそうした不安が解消できると決めつけてしまうことは本末転倒「どうせ金が欲しいんだろう、金さえ出せば言うことを聞くんだろう」と言っているのに等しい。

この発言は被災者に対する最大の侮辱である。

結局「金目」で原発を推進しているのだから、原発で発生する悪影響、特に放射性廃棄物の問題も「金目で解決できる」と自民党全体が決めつけており、そうした本音がこうした発言として出てくるということではないか。

二句ほど思いついた。

何事も、「最後は金目」の自民党
札束で、はたいて進める中間貯蔵

石原伸晃環境相「最後は金目でしょ」 中間貯蔵施設の建設めぐり
朝日新聞デジタル | 執筆者: 藤原慎一
投稿日: 2014年06月17日 07時31分(Huffington Post)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/16/nobuteru-ishihara_n_5501246.html



by touten2010 | 2014-07-01 23:20 | 全般

福島原発事故の後、全ての日本人が放射能と向き合って暮らすことを運命付けられた。その一人として日々の放射能の情報を整理し、これに向き合う。
by touten2010

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