放射能に向き合う日々

カテゴリ:原発訴訟( 2 )




福島地方裁判所、原発事故で国の責任を認める

福島地方裁判所、原発事故で国の責任を認める

10日、福島地裁が、福島第1原子力発電所事故を巡って福島県内外の住民約3800人が国と東京電力に損害賠償を求めた集団訴訟で、「国は巨大津波を予見することが可能だった。東電に対策を命じていれば事故を回避できた」として国の賠償責任を認め、原告約2900人に計約5億円を支払うよう東電と国に命じた判決を出した。


原発事故、国と東電の責任認める 福島地裁が賠償命令
福島県の住民ら約3800人が原告に加わっています。
 2017年10月10日 14時51分 JST | 更新 2017年10月10日
Huffington post
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/10/fukushima-power-station-incident_a_23238084/


原発事故で国に再び賠償命令 福島地裁、2900人対象
2017/10/10 14:09 (2017/10/10 14:37更新)
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22059920Q7A011C1000000/


政府機関(地震調査研究推進本部)が2002年にまとめた長期評価によって国が巨大津波の可能性を予見できたと判断。「非常用電源の高所配置などの対策を東電に命じれば事故は防げた」との判断だ。


3月の前橋地方裁判所の判決も、同じ長期評価により、マグニチュード8クラスの地震が指摘され、「遅くとも02年7月から数カ月後の時点で、事故を発生させる規模の津波の到来を予見できた」としているので、この判決を踏襲した形になっている。


原発事故で国の責任認定 前橋地裁「津波は予見できた」
日本経済新聞
2017/3/17 21:19
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17HFV_X10C17A3MM8000/


今後、新たに出される「地震の長期評価」はもっと注目されるべきだろう。それに基づく原発の安全対策の強化を適宜行われるべきと裁判所が認めたということだ。


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by touten2010 | 2017-10-12 07:28 | 原発訴訟 | Comments(0)

高浜原発「運転差し止め仮処分」は裁判所がきちんと裁判をした結果

関西電力の高浜原発3、4号機の運転差し止めを求める仮処分申し立てで、大津地方裁判所は3月9日、原発から70キロメートル以内に住む滋賀県の住民の主張を認める決定を出した。


高浜原発、「運転差し止め仮処分」の重い意味
裁判所が安全対策と避難計画を再び問題視
岡田 広行 :東洋経済 記者
http://toyokeizai.net/articles/-/108804

最新の知見を反映させた国の新規制基準に適しているという関電の主張については、過酷事故の発生を踏まえたうえで、関電の主張や説明の程度では、新規制基準および高浜3、4号機にかかわる再稼働に必要な原子炉設置変更許可が「直ちに公共の安寧の基礎となると考えることをためらわざるをえない」と断じたとのことだ。

また、避難計画ができていないことも差し止めの理由になっている。


いずれも常識的なことだが、どの裁判官もこういうまともな裁判をしてくれる訳ではない。

特に、技術的な争点については、文系の裁判官が理解するのは大変なことだ。山のように訴訟を抱えている裁判官が、きちんと勉強して判断を下してくれたことについては、感謝した方が良い。

今回の件で、国は、今後稼働させる原発についての事故の際の避難計画の立案に主体的に参画することを迫られるだろう。原発は大都市には建てられておらず、事故が起きた際に田舎の狭い道路を使って周辺住民を一挙に移動させるということは到底無理だ。自衛隊を動員して揚陸艇のピストン輸送で海上から避難させるか、ヘリコプターを全国からかき集めて住民を運ぶしかないだろう。そのようなことは、1県レベルで検討できるような話では到底無い。



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by touten2010 | 2016-03-12 02:45 | 原発訴訟 | Comments(0)

福島原発事故の後、全ての日本人が放射能と向き合って暮らすことを運命付けられた。その一人として日々の放射能の情報を整理し、これに向き合う。
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