放射能に向き合う日々

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新たな検査計画

食品に含まれる放射性セシウムの基準値が4月1日から500Bq/kgから100Bq/kgに厳格化されることに伴い、食品中の放射性物質の検査についても、精密化するようにとの指示が、厚生労働省から各県に対して出されている。

・食品中の放射性物質に関する「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」の改正について
平成24年3月12日 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000024vrg.html

この通知は恐ろしく解かり難くなおかつ何通りもの解釈ができるいい加減なペーパーであるため、これを取り上げた各新聞の記事はそれぞれ解釈が異なった記事が書かれてしまっているほどである。朝日新聞などは、公表直後の記事と3月22日に書かれた記事では、同じ新聞なのに解釈が異なっている。

文句ばっかり言っていてもらちがあかないので、私なりに、一番厳しく、つまり検査を最も精密かつ多量に行わなければならなくなる解釈を整理してみた。

それを以下に示す。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Ⅰ 品目Ⅰ群について

対象品目
・チンゲンサイ等非結球性葉菜類、カブ等その他の根菜類、タケノコ等多年生の野菜、ハーブ類等の摂取量の少ない野菜(多年生のものを含む)
・ミカン、ユズ、カボス等その他のかんきつ類、ビワ等その他の常緑果樹、カキ、モモ、ウメ、スモモ等その他の核果実、ブドウ、ベリー類、キウイフルーツ等、クリ等穀果類、イチジク等その他の落葉果樹
・原木しいたけ(露地栽培及び施設栽培)、原木なめこ(露地栽培)、原木くりたけ(露地栽培)、原木まいたけ(露地栽培)、原木ひらたけ(露地栽培)、野生きのこ類、菌床しいたけ(施設栽培)、菌床えのきたけ(施設栽培)、菌床なめこ(施設栽培)、たらのめ、わらび、ふきのとう、くさそてつ(こごみ)、ねまがりたけ、こしあぶら、おやまぼくち、やまぐり
・豚肉、イノシシその他の野生鳥獣の肉類
・大豆、ソバ
・はちみつ

1.福島県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県における検査
(1)当該品目から50Bq/kgを超える放射性セシウムを検出した地域及び主要な産地
  市町村ごとに3検体以上、定期的(原則として曜日などを指定して週1回程度)に検査。
(2)その他の市町村
  市町村ごとに1検体以上、定期的(原則として曜日などを指定して週1回程度)に検査。

2.青森県、岩手県、秋田県、山形県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県における検査
(1)当該品目から50Bq/kgを超える放射性セシウムを検出した地域
  市町村ごとに3検体以上、定期的(原則として曜日などを指定して週1回程度)に検査。
(2)主要な産地
  市町村ごとに1検体以上、定期的(原則として曜日などを指定して週1回程度)に検査。
(3)出荷があるにもかかわらず、過去に検査実績のない地域
  原則として市町村ごとに1検体以上検査する。
  ただし、土壌中の放射性セシウム濃度及び環境モニタリングの検査結果等を勘案すれば、(市町村ごとではなく)地域の中で(限定的に)複数(の)市町村を選び、(全部の市町村ではなく)選んだ市町村(だけ)で1検体検査するということにしても良い。

Ⅱ 品目Ⅱ群について

対象品目
・ジャガイモ、サツマイモ
・リンゴ、ナシ
・菌床まいたけ(施設栽培)、もみじがさ(しどけ)、つくし
・羊肉
・小豆

1 福島県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県
及び
2 青森県、岩手県、秋田県、山形県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県のうち、(当該品目について?)50Bq/kgを超える放射性セシウムを検

出した県において検査
(1)当該品目から50Bq/kgを超える放射性セシウムを検出した地域
  市町村ごとに3検体以上、定期的(原則として曜日などを指定して週1回程度)に検査。
(2)主要な産地
  市町村ごとに1検体以上、定期的(原則として曜日などを指定して週1回程度)に検査。

Ⅲ 品目Ⅲ群について

対象品目
 乳

(1)福島県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、岩手県における検査
クーラーステーション又は乳業工場(又は乳業工場に直接出荷している全ての者)単位で、原則として、概ね1週間ごとに継続的に検体を採取し検査

(2)青森県、秋田県、山形県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県における検査
クーラーステーション又は乳業工場(又は乳業工場に直接出荷している全ての者)単位で、原則として、概ね1週間ごとに継続的に検体を採取し検査。
ただし、検出状況を踏まえて、検査を概ね2週間ごととしても良い。

Ⅳ 品目Ⅳ群について

対象品目
 茶

福島県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県において検査
主要産地において、一番茶、二番茶等、茶期ごとに原則として1回以上検査

Ⅴ 品目Ⅴ群について

対象品目
 水産物のうち以下の海洋魚種
 イカナゴ稚魚・イワシ類の稚魚、シラウオ類、イワシ類・サバ類、アジ類、ブリ類、ヒラメ、カレイ類(3群)、アイナメ、メバル・ソイ・カサゴ類(2群)、サメ・エイ

類、マダラ、スケソウダラ・ギス・アオメエソ・イシナギ類、エゾイソアイナメ、アンコウ類、ホウボウ類・ニベ・グチ類・トクビレ類、タイ類(クロダイ類除く)・マトウ

ダイ類・タチウオ、クロダイ類・ウミタナゴ、スズキ、フグ類、アナゴ類、マゴチ、イカナゴ(親)、シロギス、ギンザケ、甲殻類、貝類、ウニ類、海藻類、イカ・タコ類

福島県、宮城県、茨城県、岩手県及び千葉県において原則として週1回程度検査

沿岸性魚種等については、水揚げや漁業管理(漁業権の範囲、漁業許可の内容等)の実態等を踏まえ、対象魚種等の漁場・漁期を考慮して、県沖を適切な区域に分け、当該区域の主要水揚げ港等において検体を採取。表層(例:コウナゴ)、中層(例:スズキ、タイ)、底層(例:カレイ、アナゴ)、海藻等の生息域を考慮して、漁期ごとの主要な品目を選定

回遊性魚種(カツオ、イワシ・サバ類、サンマ、サケ等)については、回遊の状況等を考慮して、漁場を千葉県から青森県の各県沖(県境の正東線で区分)に区分して、当該区域の主要水揚げ港等において検体を採取 
 

Ⅵ 品目Ⅵ群について

対象品目
 水産物のうち以下の内水面魚種
 ワカサギ、イワナ・ヤマメ・マス類、コイ類・フナ類・ウグイ・モツゴ類・ドジョウ、ウナギ、アユ、バス類、無脊椎動物 

福島県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県において原則として週

1回程度検査
河川、湖沼等の漁業権の範囲等を考慮して、県域を適切な区域に分け、区域毎の主要地域において検体を採取

Ⅶ 品目Ⅶ群

対象品目
 麦類

乾燥調製貯蔵施設(カントリーエレベーター)又は保管倉庫においてロット単位※で検査を実施
※乾燥調製貯蔵施設では貯蔵サイロごと、保管倉庫では概ね300 トンを上限として農協等集荷業者ごとに麦種別に検査ロットを設定。
平成23年産麦類の検査の結果、50 Bq/kg を超える放射性セシウムが検出された県においては、全ロット検査
それ以外の県においては、地域ごと※に最初のロットを検査した結果が、50 Bq/kgを超過した場合に、全ロット検査を実施
※地域区分については、麦類の生産量及び集荷範囲、過去の検査実績、土壌中のセシウム濃度、環境モニタリング検査結果等を勘案して設定。

Ⅷ 品目Ⅷ群について

対象品目
 牛肉

1.福島県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、岩手県における検査
 農家ごとに3か月に1回程度検査
2.青森県、秋田県、山形県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県における検査
(1)当該品目から50Bq/kgを超える放射性セシウムを検出した地域
  市町村ごとに3検体以上、定期的(原則として曜日などを指定して週1回程度)に検査。
(2)主要な産地
  市町村ごとに1検体以上、定期的(原則として曜日などを指定して週1回程度)に検査。
(3)出荷があるにもかかわらず、過去に検査実績のない地域
  原則として市町村ごとに1検体以上検査する。
  ただし、土壌中の放射性セシウム濃度及び環境モニタリングの検査結果等を勘案すれば、(市町村ごとではなく)地域の中で(限定的に)複数(の)市町村を選び、(全部の市町村ではなく)選んだ市町村(だけ)で1検体検査するするということにしても良い。

Ⅸ 品目Ⅸ群について

対象品目
 米

1.安全管理体制の整備等を前提に作付が認められた区域及び旧緊急時避難準備区域における検査
 地域で生産された全ての米について米袋毎に検査

2.(安全管理体制の整備等を前提に作付が認められた区域及び旧緊急時避難準備区域を除く)福島県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県における検査
 平成23年産米で50 Bq/kg を超える放射性セシウムが検出された農家が生産した米については、県が検討し綿密な検査を実施。
 それ以外の農家が生産した米については、地域の水稲作付面積及び平成23年産米の検査結果等に応じ県が検討し別途検査点数を設定

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この解釈でいくと、品目Ⅰ群については、非結球性野菜類(ホウレンソウ、コマツナ、チンゲンサイ等)については福島県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県においては全ての市町村において週に1回づつの検査が必要になり、青森県、岩手県、秋田県、山形県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県においても、県内の主要な産地において、市町村ごとに週1回のペースで検査が必要となる。

これまでの検査計画のルールとして一番最新のもの(8月4日公表)では、「自治体(県)がその県域を適切な区域に分け、当該区域毎に複数市町村で検体を採取」となっていたため、県内数市町村で検査を行っておけばことたれりというルールとなっていたことから、新たな検査計画のルールにより、大幅に検査が増えることとなるはずである。

・食品中の放射性物質に関する「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」の改正について 平成23年8月4日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001lbnq.html
3 対象品目
ア 野菜類等(露地物を優先して選択)
ホウレンソウ、コマツナ等非結球性葉菜類、カブ、キャベツ、ブロッコリー、パセリ、セリ、ウメ、原木しいたけ(露地栽培)、たけのこ、くさそてつ、生茶、荒茶、製茶
イ 乳

ウ 水産物
イカナゴ稚魚、シラス、アイナメ、エゾイソアイナメ、ホッキガイ、ムラサキイガイ、キタムラサキウニ、ワカメ、アラメ、ヒジキ、ワカサギ、ヤマメ、アユ、ウグイ
エ 肉
牛肉
(その他)
米、飲用茶、牛乳、ダイコン・キャベツ・ハクサイ・タマネギ・キュウリ等の淡色野菜、ニンジン・ホウレンソウ・トマト等の緑黄色野菜、卵、豚肉、ジャガイモ・サツマイ

モ・サトイモ等のイモ類、柑橘類、リンゴ・ブドウ・ナシ等の果
実類、魚介類、きのこ類、鶏肉、牛肉、藻類等
4 検査対象区域等の設定
地域的な広がりを把握するため、生産・水揚げ等の実態や産地表示の状況も踏まえて、自治体がその県域を適切な区域に分け、当該区域毎に複数市町村で検体を採取
5 検査の頻度
原則として曜日などを指定して週1回程度)に実施

・平成23年8月4日検査計画方針には対象品目としてあって、平成24年3月12日検査計画方針では「検査計画策定の際に考慮する品目」とレベルダウンした品目
 キャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、タマネギ、キュウリ等の淡色野菜、トマト等の緑黄色野菜、卵、豚肉、サトイモ等のイモ類、卵、豚肉、鶏肉

ところで、各県の検査数はどのようになっているのだろうか。

3月19日の厚生労働省の各県の検査件数公表資料により検証を行ってみる。

野菜類だけをとりあえず見てみると以下の通りだ。

食品中の放射性物質検査の結果について(概略)厚生労働省食品安全部監視安全課 平成24年3月19日19:00時点速報値(平成23年3月19日公表分よりの累積検査件数等)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000025nou-att/2r98520000025ntl.pdf

産地別野菜類調査件数(H23.3.19よりH24.3.19までのほぼ一年間の累積件数)
 秋田県 51
 山梨県 104
 静岡県 159
 岩手県 249
 東京都 330
 山形県 374
 神奈川県 485
 宮城県 556
 青森県 625
 長野県 746
 栃木県 877
 埼玉県 1,035
 群馬県 1,221
 新潟県 1,391
 千葉県 1,500
 茨城県 1,594
 福島県  8,158

調査件数最多県(福島)÷最少県(秋田)=140倍

これから、一週間一市町村あたりの検査件数を計算して見る。

1週間当たり野菜類調査件数÷各県内市町村数(平成24年1月4日現在)
 秋田県 0.039
 山梨県 0.074
 静岡県 0.087
 東京都 0.102
 岩手県 0.145
 長野県 0.186
 山形県 0.205
 神奈川県0.283
 青森県 0.300
 宮城県 0.305
 埼玉県 0.316
 千葉県 0.534
 栃木県 0.649
 群馬県 0.671
 茨城県 0.697
 新潟県 0.892
 福島県 2.659

福島県÷秋田県=68倍

福島県以外は、全ての県が一週間一市町村あたりの調査件数が「1」を割り込んでいることから、新たな検査計画のルールにより検査件数を大幅に増やさなければならない県が大半であることが予測される。

この数字からは、福島県と隣の宮城県で調査件数が15倍も異なっているなど、県ごとの検査体制に大きな格差があることも解かる。

消費者としては、こうした状態をしっかり踏まえた上で、各県が厚生労働省の指示通りにきちんと検査を行っていくのかどうかを監視していく必要があるだろう。

検査件数が多くなればなるほど、基準値を超えた食品の発覚件数は当然増える、検査件数を少なくすればするほど、発覚件数は当然減ってしまう。

新聞のニュースだけを読んでいたのでは、各県の基準地超え食品の発覚件数の格差の要因は、こうした各県の検査件数の格差に起因することが少なくないこと。つまりモラルハザードが起こっていることが解からない。

消費者はしっかりこうした数字を踏まえて、検査件数をルールより少なくする県はきちんと批判していかないと、モラルハザードが横行し、食の安全性が脅かされることになることをしっかり認識しておくべきだ。


  
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by touten2010 | 2012-03-23 00:58 | Comments(0)

全国の各地のまきストーブで高濃度に放射能汚染された灰が日々生産されている恐れ有り。


東北・関東の薪ストーブの灰に含まれる放射性セシウムを環境省が調査したが、その最大の汚染値は24万Bq/kgにも達していた。

環境省は東北・関東の汚染重点地域である102市町村に対して、一般家庭が薪ストーブの灰を庭や畑にまかないように指導し、市町村が一般廃棄物として灰を収集するようにと指導したことはすでに以前のブログでご紹介した。

しかし、こうした指導は汚染重点地域の市町村のみで果たして充分なのだろうか?

薪ストーブの薪が一般的に薪ストーブの所有者が自分の山から切り出してきているものであれば、環境省の措置は充分だろう。

しかし、今のご時勢、薪ストーブで使われる薪は、店から買ってきているというのが普通なのではないだろうか。

農林水産省の統計によれば、生産されている薪のうち宮城県と福島県が占めるシェアは5割にも達している。

今回の調査でも、宮城県と福島県の薪とストーブの灰から高い放射性セシウムが検出されている。

環境省は「薪ストーブ等を使用する場合は、その使用に伴い発生する灰が高濃度にならないよう、できる限り流通している薪を使うように」と言っているが、高濃度に汚染された薪が福島から岐阜県を経由して沖縄まで流通し、その薪を燃やした灰を使った沖縄そばから放射性セシウムが検出された事件があったことは2月15日のブログでとりあげた通りである。

農林水産省は、2月24日に再度各県に汚染薪を流通させないように指導しているが、実際に放射性セシウムが含まれているかどうか検査してから薪が出荷されているのかどうかは、各県が調査体制も検査結果も公表していないことから、きちんと検査が行われているかは疑問だ。

今も全国各地に汚染薪が流通し、何万・何十万Bq/kgと高濃度に汚染された薪ストーブの灰が日本中で畑や庭にまかれている可能性がかなり高い。

政府は早急に汚染薪の流通実態を行うべきである。

・薪ストーブ 等を使用した際に発生する灰の取扱い について 環境省 平成24年1月19日
http://www.env.go.jp/jishin/rmp/attach/no120119001.pdf
放射性セシウム最高検出値
 まき(福島県二本松市の民家で屋外保管されていたもの・皮付き)
    4,395Bq/kg
 灰 43,780Bq/kg
汚染状況重点調査地域※においては、一般家庭の薪ストーブの灰を庭や畑にまいたりさせず、市町村等が一般廃棄物として収集し、放射能濃度の測定を行った上で処分を行う様に指示。
※放射性物質汚染対処特措法により地域の平均的な放射線量が1時間当たり0.23マイクロシーベルト以上の地域を含んでいることを基準として定められた岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉県内の102市町村

(参考)
平成23年12月19日 環境省
放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染廃棄物対策地域、除染特別地域及び汚染状況重点調査地域の指定について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14598

・「薪ストーブ等を使用した際に発生する灰の取扱いについて」に関するQ&A 平成24年1月23日 環境省
http://www.env.go.jp/jishin/rmp/attach/no120119001_qa.pdf
Q2.取扱通知に基づく対応は、汚染状況重点調査地域のみで行えばよいのか。
A2.取扱通知については、汚染状況重点調査地域を対象としています。・・

・宮城県仙南地区における一般家庭等で使用される薪及び薪の灰の調査結果について 環境省 平成24年2月10日
http://www.env.go.jp/press/press.php?

serial=14805&mode=print

放射性セシウム最高検出値
 まき  730Bq/kg
 灰 59,000Bq/kg

・東北地方及び関東地方における一般家庭等で使用される薪及び薪の灰等の調査結果について 環境省 平成24年2月24日
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14885

放射性セシウム最高検出値


 岩手県 10,100Bq/kg
 宮城県 14,100Bq/kg
 福島県 240,000Bq/kg
 茨城県  9,500Bq/kg
 栃木県 4,700Bq/kg
 群馬県 8,000Bq/kg
 埼玉県 1,310Bq/kg
 千葉県 2,120Bq/kg


 岩手県  770Bq/kg 
 宮城県  231Bq/kg
 福島県 1,460Bq/kg
 茨城県  159Bq/kg
 栃木県  400Bq/kg
 群馬県  270Bq/kg
 埼玉県  85Bq/kg
 千葉県 244Bq/kg

今回の調査結果を踏まえ、改めて以下のことについて周知を行います。

(1)薪ストーブ等を使用する場合は、その使用に伴い発生する灰が高濃度にならないよう、できる限り流通している薪(林野庁の指標値である40Bq/kg以下のもの)又は安全

が確認されている薪を使用すること。やむを得ずそれ以外の薪を使用する場合には、放射性セシウムが付着している表面の部分を取り除いて使用することが望ましいこと。 (

2)薪の灰については、その安全性が確認された場合を除き、庭や畑にまくことなく、市町村等が収集し、保管・処分等を行うこと。

・平成22年 薪 生産量

宮城県 31,920 m3
福島県 10,781
全国  85,481

(宮城県+福島県)/全国=50%
出典 特用林産物生産統計調査(農林水産省)

target="_blank">http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tokuyou_rinsan/index.html



・調理加熱用の薪及び木炭の当面の指標値の設定について 平成23年11月2日 農林水産省
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/shintan1.html
放射性セシウムの指標値として、薪 40ベクレル/kg(乾重量)、木炭280ベクレル/kg(乾重量)を当面の値として設定

・東日本大震災について~調理加熱用の薪及び木炭の当面の指標値設定に関するご質問と回答について~ 農林水産省 平成23年11月18日
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/tokuyou/111118_1.html
Q2において「灰1kg当たりの放射性セシウムの濃度が薪1kgと比べて182倍、木炭1kgと比べて28倍となる」、「薪及び木炭の燃焼により生じる灰が、8,000Bq/kg以下となるよう、薪の指標値を40Bq/kgとした」と説明。
Q3において 「薪ストーブなどの小規模な家庭用暖房器具において薪及び木炭を使用した場合の燃焼灰の放射性セシウム濃度は、調理加熱用に使用した薪及び木炭の灰の場合と同程度に高いと考えられるため、今回の指標値を適用します。」と説明。

・調理加熱用の薪及び木炭の安全確保について 平成24年2月24日 農林水産省
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/shintan9.html
当面の指標値を超える薪及び木炭が生産、流通、使用されることがないよう、改めて周知徹底
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by touten2010 | 2012-03-17 23:49 | 薪・炭・きのこ原木 | Comments(0)

食品の放射性物質検査はどのくらいかかるのか

食品の放射性物質調査件数は12万件を超えている。

・食品中の放射性物質の検査結果について(第339報)平成24年3月6日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000024hwq.html
検査件数総計 120,371件 規制値超過件数総計 1,162件

こうした調査には一件当たりどのくらいの費用がかかっているのだろうか。

公的機関における検査コストはよく解からない、一番解かりやすいのは「民間検査機関がいくらぐらいで検査を引き受けているか」から考えることである。

そこで、厚生労働省がまとめている、各県が実施した検査結果の平成24年1月までの実績資料から、そこに名前が記されている民間検査機関で、料金をホームページで公表している機関の検査料金を以下の通り高い順に整理してみた。

 これを見ると、ゲルマニウム半導体検出器による精密検査が2万円ほど。スクリーニング検査は、NaI(Tl)スペクトロメータによる分析で1万円ほどが相場であることが解かる。

 ということは、12万件の調査で12億~24億の間の費用がかかっていることがわかる。

 これ以外に大手流通業者などが自前で行っている検査も膨大にあることから、全体で何十億円もの費用が検査だけでかかっているということがわかる。

 精密な検査を求める人たちは、検査を綿密にすればするほどこうしたコストが膨大にかかっていくことをきちんと認識しておいて欲しい。その費用は一体だれが払うのだろうか?

 また、これだけの費用がかかるわけだから、店で売っている野菜に全て検査結果がついていたら、それは個別に計測しているのものではないか、よほどいい加減な安い器械で検査しているかどちらかだということも認識しておくべきだろう。どんな検査でも最低一件あたり5,000円はかかっている。その費用をひとつひとつの野菜などに正直に上乗せしていたら、3本6,000円のネギとか、一個6,000円のキャベツといった信じられない値段になってしまう。そんな値段で売られている野菜は無いはずだ。


○月別検査結果(各県等調査:厚生労働省とりまとめ)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001m9tl.html

・ゲルマニウム半導体検出器による分析(値段税別)
22,000円/1検体
 新潟県環境衛生研究所 

20,000円~/1検体
 千葉県薬剤師会検査センター

20,000円/1検体
 日本穀物検定協会、日本冷凍食品検査協会、日本食品分析センター、日立協和エンジニアリング、食品環境検査協会、いであ株式会社、北海道薬剤師会、上越環境科学センター、新潟県環境衛生中央研究所、千葉県薬剤師会検査センター

19,000円/1検体
 東京顕微鏡院

18,000円~/1検体
 日本乳業技術協会

18,000円/1検体
 日本海事検定協会、新日本検定協会、日本食品エコロジー研究所

16,000円/1検体~
 山形県理化学分析センター

16,000円/1検体
 食品分析開発センターSUNATEC

15,000円/1検体
 同位体研究所 定量下限値1Bq/kgコース

14,286円/1検体
 大分県薬剤師会検査センター

10,000円/1検体
 同位体研究所 定量下限値 5Bq/kgコース

・NaI(Tl)スペクトロメータによる分析(スクリーニング検査)(値段税別)
10,000円/1検体
日本穀物検定協会、北海道薬剤師会

9,000円/1検体
 東京顕微鏡院

9,000円/1検体
 千葉環境財団

・NaI(TI)シンチレーションサーベイメーター(スクリーニング検査)(値段税別)
7,000/1検体
 上越環境科学センター

5,000円/1検体
 大分県薬剤師会検査センター

4,800/1検体~
 千葉県薬剤師会検査センター

4,800/1検体
 日本食品エコロジー研究所


(財)新日本検定協会 放射線・放射能検査料金表
ゲルマニウム半導体検出器及びNaIシンチレーション検出器によるγ線スペクトロメーター法
放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)
食品、飲料水 18,000円
http://www.shinken.or.jp/news/pdf/rait.pdf

財団法人 日本冷凍食品検査協会
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
ヨウ素131(131I)、セシウム134(134Cs)、セシウム137(137Cs)
食品、飲料水、食品添加物、医薬品、香料、包装資材、その他
20,000円(税別)
http://www.jffic.or.jp/news/2011/05-09post-60.html

財団法人 日本食品分析センター
http://www.jfrl.or.jp/item/radioactive/index.html
γ線スペクトロメータ法(ゲルマニウム半導体検出器)
セシウム-134,セシウム-137及びヨウ素-131
定量下限 20Bq/kg
20,000円(税別)
NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ法(スクリーニング試験)
定量下限50Bq/kg
(液体,粉末及び顆粒検体に限ります。)
10,000円(税別)

財団法人 日本穀物検定
http://www.kokken.or.jp/inspect07.html
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析
検査料金 20,000円(税別)
シンチレーションスペクトロメータを用いた核種分析法
(検出限界 50Bq/kg)
10,000円(税別)

社団法人 日本海事検定協会
http://www.nkkk.or.jp/radionuclide/index.php
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析
放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)
18,000円(税別)(ホームぺーじ記載価格)
1検体¥25,000(消費税を除く)(申し込み用紙記載価格)

財団法人 新日本検定協会
http://www.shinken.or.jp/news/pdf/rait.pdf
ゲルマニウム半導体検出器及びNaIシンチレーション検出器によるγ線スペクトロメーター法
放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)
食品、飲料水 18,000円(税別)

財団法人 食品環境検査協会
 平成23年度貿易円滑化事業に係る放射能検査について
http://www.jiafe.or.jp/topics_TFRI2.html
対象核種 ヨウ素131、セシウム134及び137
検出限界 食品 50 Bq/kg ,飲料水 20 Bq/kg
試験方法 ゲルマニウム半導体検出器による(γ線スペクトロメトリー)
試験検査手数料(参考) 20,000円(税別)

(財)食品分析開発センターSUNATEC
http://www.mac.or.jp/mail/110701/05.shtml
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析
試験対象品 食品・飲料水(他の検体はお問合せ下さい。)
放射性ヨウ素 (I-131) +放射性セシウム (Cs-134,Cs-137)
16,000円(税込16,800円)

日立協和エンジニアリング
http://www.hitachi-

kyowa.co.jp/business/bunseki/figure/HP20120206HOSYANOVer6rev1.pdf

ゲルマニウム半導体検出器等を用いたガンマ線スペクトリーによる核種分析法
農水産物・水質・土壌・環境空気・家畜飼料、稲わら、牧草、他・セメント、焼却灰、工業製品、工業原料、梱包資材、コンテナ、他
Ⅰ131・Cs134・Cs136・Cs137の4核種、等
検出下限10Bq/kg
21,000円(税込)

(株)同位体研究所
ゲルマニウム半導体検出装置によるスクリーニング検査
http://www.radio-isotope.jp/Fee/Fee01.html
食品・農林水産・畜産物、その他資材一般 500g以上(1kg以上を推奨)
定量下限 15 Bq/kg 検出下限 10 Bq/kg
1検体8,000円(税別)

核種検査(ゲルマニウム半導体検出装置による精密検査)
http://www.radio-isotope.jp/Fee/Fee02.html
食品・化成品・農林水畜産物、その他資材 500g 以上(推奨1kg以上) 
ゲルマニウム定量5 Bq
定量下限値 5Bq/kg 検出下限値  3Bq/kg
:10,000円(税別)
ゲルマニウム定量1Bq
定量下限値 1Bq/kg  検出下限値 0.7Bq
:15,000円(税別)

(株)日本食品エコロジー研究所
http://www.jife.co.jp/inspection/ri.html
NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータによる放射能測定(スクリ-ニング検査)
牛肉、馬肉、豚肉、米、魚、牛乳等
放射能測定(放射性核種を全て放射性セシウム及び放射性ヨウ素に換算)
検出限界値:50 Bq/kg未満
1検体 4,800円(税別)
ゲルマニウム半導体検出器による放射能測定(精密分析)
食品(肉、米、野菜、果実、魚、茶、加工品)、飲料水、土壌、プール水、医薬品、化粧品等
放射性セシウム(134Cs、137Cs)、放射性ヨウ素131(131I)
1検体18,000円(税別)

財団法人 東京顕微鏡院
http://www.kenko-kenbi.or.jp/science-

center/foods/physicschemistry/3752.html

食品、水、表土、木材
放射性ヨウ素及び放射性セシウム
・NaI(Tl)スペクトロメータによる測定法: 9,450円(税込)
・ゲルマニウム半導体検出器を用いたγ線スペクトロメトリーによる核種分析法:19,950円(税込)

(財)新潟県環境衛生研究所
http://www.kanken-net.or.jp/gyoumu/housya1-20110711.pdf
ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー
ヨウ素131 定量下限値 食品・土壌等 10Bq/kg 
セシウム134,137 定量下限値 食品・土壌等 10Bq/kg
食品、土壌 22,000円(税別)

一般財団法人 山形県理化学分析センター
http://www2.ocn.ne.jp/~rikagaku/ad/hosyanou.pdf
ゲルマニウム半導体検出器による核種分析
放射性ヨウ素(131I) 放射性セシウム(134Cs ・137Cs )その他γ線核種(40K 等)
農作物・畜産物・海産物・飲料水・牛乳・加工食品・プール水・土壌・排水・汚泥・焼却灰・肥料等
1検体16,800円(税込)~試料によっては料金が異なりますので、お問合わせ下さい。

(社)新潟県環境衛生中央研究所
http://www.nehcl.or.jp/housyasen.html
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
加工食品、農畜水産物、水、飼料、汚泥、土壌など
ヨウ素131、セシウム134、セシウム137の3核種分析セット
20,000円(税別) 

社団法人 大分県薬剤師会
http://www.oitakensa.jp/kensa/housyasen2/index.html
各種試料全般(農林水産物、食品(原材料を含む。)、水、土壌など)

ゲルマニウム半導体検出器を用いるガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
放射性ヨウ素131、放射性セシウム134、放射性セシウム137
15,000円

NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータを用いる放射能のスクリーニング検査法
ガンマ線量(放射性セシウム137換算)
検査手数料 5,250円(税込み)

(一般財団法人)上越環境科学センター
http://www.jo-kan.or.jp/radioactive201110leaf2.pdf
ゲルマニウム半導体検出器を用いて放射性物質の核種分析
食品・土壌等固体試料 (検出下限:10 ベクレル/kg) 20,000 円
NaI(TI)シンチレーションサーベイメーターによる測定
食品中の放射能量の測定料金
液体試料:5,000 円~ 固体試料:7,000 円~

いであ株式会社

target="_blank">http://ideacon.jp/contents/technology/analysis/e2-23_radiation_measurement.htm

ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線放射能測定 など
・ヨウ素131・セシウム134、セシウム137・ストロンチウム90
20,000円/検体(税別)
NaIシンチレーションサーベイメータ
料金(税別) お問い合わせください

財団法人 千葉県環境財団
http://www.ckz.jp/housyanou_sokutei/annai110809.pdf
ゲルマニウム( Ge)半導体検出器γ線スペクトロメトリーによる放射能測定(精密測定)
I-131、Cs-134、Cs-137
料金については、別途ご相談ください。
NaI(Tl)ポータブルスペクトルサーべイメータによる放射能測定(室内簡易測定)
食品・土壌・汚泥等 1試料:¥7,350円(税込み)~

(財)日本乳業技術協会
http://www.jdta.or.jp/irai/iraihousyano.html
乳・乳製品、食品全般、添加物、母乳、水、化粧品、土壌
131I(放射性ヨウ素) 134Cs(放射性セシウム)137Cs(放射性セシウム)
1000秒測定:18,900円(税込み) ・ 2000秒測定:19,950円 ・ 3000秒測定:21,000円 ・ 4000秒測定:22,050円・ 5000秒測定:23,100円 

北海道薬剤師会 放射性物質測定の御案内
http://www.douyakken.or.jp/pdf/radioactive_info.pdf
 NaI シンチレーションスペクトロメータ法
 検出限界値 20Bq/kg
 10,000円(税別)
 ガンマ線スペクトロメトリー
 20,000円(税別)

(社)大分県薬剤師会検査センタ-
http://www.oitakensa.jp/kensa/housyasen2/index.html
農林水産物、食品(原材料を含む。)、水、土壌など
・ゲルマニウム半導体検出器(キャンベラ社製GC2520)を用いるガンマ線スペクトロメトリー
◆放射性ヨウ素131 ◆放射性セシウム134 ◆放射性セシウム137
15,000円(税込み・3項目セット)
・NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータ (ベルトールド社製ベクレルモニターLB200)を用いる放射能のスクリーニング検査法
ガンマ線量(放射性セシウム137換算)
5,250円(税込み)

千葉県薬剤師会検査センター
http://www.chiba-kensacenter.or.jp/b00/b0000002.htm
 ゲルマニウム半導体検出を用いたガンマ線スペクトロメトリ-による核種分析(精密分析)
  食品 ¥21,000~(税込)
 NaIシンチレ-ションサ-ベイメ-タによる放射能測定、施設等の放射線量率測定(モニタリング分析)
  水質等各種試料及び工業製品、学校施設等の放射線量率
  持込み検査 ¥5,040~(税込)
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by touten2010 | 2012-03-06 22:55 | 全般 | Comments(0)

福島原発事故の後、全ての日本人が放射能と向き合って暮らすことを運命付けられた。その一人として日々の放射能の情報を整理し、これに向き合う。
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