放射能に向き合う日々

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福島の悲劇は続いている

New York Timesは3月12日に「福島の悲劇は続いている」と題した社説を掲載し、安倍政権の復興に向けた努力は非効率である上に悲劇的なほどスピーとが遅いと指摘している。

震災から3,000人の避難者が病気や自殺で死亡し、福島県においては、震災の震災の中で亡くなった1,607人よりも、震災後の震災を契機とした自殺者(1,650)となったことを告げている。

時の経過とともに、人々は次々と故郷への帰還の夢を捨て去っているが、引っ越しの費用は無いし、もとの家は津波で流されてしまっているというありさま。

地域社会を再興するには、経済的・商業的発展を長期にわたりプランニングしていく必要がある。しかし、政府はこうした方面に全く努力を行ってこなかった、3年間の間に政府がなしたことはあまりにも少ない。

以上のような政府の悲劇的無策をNew York Timesはしっかり報道している。

Fukushima’s Continuing Tragedy
By THE EDITORIAL BOARD
MARCH 11, 2014 New York Times
http://www.nytimes.com/2014/03/12/opinion/fukushimas-continuing-tragedy.html?ref=editorials&_r=0
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by touten2010 | 2014-03-25 01:14 | 全般 | Comments(0)

自民党文教族の重鎮が脱原発へ方向転換か?

自民党文教族の重鎮である伊吹文明衆議院議長が、3月11日の東日本大震災三周年追悼式で「震災で得た教訓をもとに、エネルギー政策のあり方について、現実社会を混乱させることなく、将来の脱原発を見据えて議論を尽くして参りたい」と述べた。

政府インターネットテレビの中継を見ていただくとわかるが、その式典は天皇陛下がご臨席され、3権の長から衆参両議員が大勢出席するこれ以上日本のVIPがそろうことは無いといった重要イベントだ。

そのイベントにおいて、震災犠牲者の追悼の辞として述べたのだから、よほどの決意と言っていいだろう。

共同通信によると、首相周辺から不快感が出ているそうである。

「現実社会を混乱させることなく、将来の脱原発を見据えて議論を尽くして参りたい」ということはあたりまえのことだ。自民党の従来の方針としても、「できる限り減らしていく」ということなのだから、大きな齟齬は無いはずである。

それでも不快だということは、「増やすことが大前提なのだから、減らすことは議論するだけでもいやだ」ということなのだろう。

こんな安倍政権をこのまま存続させておいて良いのか。


【3.11】伊吹文明・衆議院議長「脱原発に舵を切った」 Facebookでも明言
The Huffington Post | 投稿日: 2014年03月12日
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/11/bunmei-
ibuki_n_4945397.html



伊吹議長が脱原発に言及 首相周辺から不快感
2014/03/11 22:00 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031101002506.html

東日本大震災三周年追悼式(全編)
政府インターネットテレビ
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9476.html
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by touten2010 | 2014-03-15 11:47 | 全般 | Comments(0)

福島の農産物を冷静に食べられる人が増えたのは良いこと。

消費者庁の発表した調査結果によると、福島産、被災三県の農産物の購入をためらう人は減ってきているとのことだ。

福島県産品の購入をためらう:19.4(平成25年2月)→17.9(平成25年8月)→15.3%(平成26年2月)
被災三県(福島県、宮城県及び岩手県)産品の購入をためらう:
14.9→13.0→11.5%

しかし、問題は放射線が人体に与える影響について、「知っていることは特にない」と答えた人が増えていることである。
18.51→24.0→27.2

「前は知っていたけど今は忘れた」という人がいるということは、明らかに関心が薄れてきたということだ。

放射能検査が行われていることを知らない人も増えている
:22.4→26.1→26.9%

「放射能の影響についての知識が正確なものになり、放射能検査がきちんと行われていることから安全性を信頼して、安心して福島の農産物を買えるようになった人が増えた。」ということではなく、ただ単に「関心が薄れた」ことが原因であるようだ。

現実としては、福島県に限って言えば、放射能検査は非常にしっかりとされており、一般的な農産物からの高い放射能の検出はほとんど無いことから、安心して食べて大丈夫だと思う。

しかし、放射能への関心が薄れるということは同時に放射能の影響で家に帰れない被災者が大勢いることについて関心が薄れるということでもある。

福島の農産物を冷静に食べられる人が増えたのは良いことだが、放射能の影響について無関心な人が増えたのはよくないことだ。

政府は放射能の被害に対するリスクコミュニケーションをしっかりと行うべきだ。

風評被害に関する消費者意識の実態調査(第3回)
について
平成26年3月11日
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140311kouhyou_2.pdf
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by touten2010 | 2014-03-13 06:45 | 全般 | Comments(0)

「原発安全審査を手抜きして再稼働を早くしろ」と原子力規制委員会を脅かす自民党政権

自民党の町村信孝議員が、2月27日に派閥会合で「原子力規制委員会の安全審査は常識外れに時間がかかりすぎている」と決めつけて非難した。

そもそも、自民党政権下でこれまでにどんどんたった原発の安全審査が手抜きで形骸化したものだったから、審査を一からやり直さなければならず、そのために時間がかかっているのではないか。

電力会社が原発の安全性の確保を全くおろそかにしており、国の審査はそれを放置していたことは、原子力規制委が安全審査の初回会合を開いたときに、一部の電力会社の役員が、自社の原発について全く知らず、プラントとしての特徴を問われても即答できなかったことからも明白だ。

手抜きで形骸化された審査より、しっかりした審査が大幅に時間がかかるのは当然だ。それを棚上げにして科学的知識もないのに「審査に常識外れに時間がかかっている」と非難するということは、「審査を手抜きしろ」と言っているのに等しい。

「選挙に影響がないことが解ったから原発については安全性はほっておいて利益追求のために何が何でも一刻も早く原発の再稼働を進めよう」と開き直った自民党政権、このまま放置して良いのだろうか。

町村氏「規制委は常識外れ」 原発安全審査の長さを批判
2014年2月28日08時21分 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG2W4QS7G2WUTFK00M.html

茂木経済産業大臣の閣議後記者会見の概要
平成26年2月18日(火)
10:56~11:05
於:記者会見室
http://www.meti.go.jp/speeches/data_ed/ed140218j.html

Q: それに関して、一方で、再稼働、泊原発の再稼働時期の見通しの甘さみたいなものを指摘する声が出ておりますけれども、これについてはいかがでしょうか。

A: 原子力につきましては、安全性の確保が最優先でありまして、また、この安全審査につきましては、独立した原子力規制委員会が行うということでありまして、原子力規制委員会の安全審査に予断を与えるというものではありませんが、原発によっては、申請から相当の時間が経っているものがあることも事実であります。その要因について、私から言及することは控えたいと思いますが、原子力規制委員会が適切に審査を進めて、その上で審査の見通し、こういったものを示すことは事業者や関係者が今後の対応や経営に一定の見通しを持つ上でも有益であると考えております。

原子力規制委が安全審査の初回会合 プラントの特徴、即答できない電力会社役員も【争点:エネルギー】
ロイター | 投稿日: 2013年07月17日 07時40分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2013/07/16/nra_meeting_n_3607393.html
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by touten2010 | 2014-03-01 23:58 | 全般 | Comments(0)

福島原発事故の後、全ての日本人が放射能と向き合って暮らすことを運命付けられた。その一人として日々の放射能の情報を整理し、これに向き合う。
by touten2010
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