放射能に向き合う日々

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長野県産コシアブラにさらに出荷制限設定

5月28日、長野県一部市町村産コシアブラに出荷制限が設定された。

現時点でコシアブラに出荷制限がされている地域を整理してみた。

こうしてみると、群馬県がコシアブラの検査をせず、出荷制限が発令されていないのがいかに奇異なことが良く解るだろう。

まさにモラルハザードの典型である。

厚生労働省や消費者庁はなぜ群馬県にコシアブラを検査をするように指導しないのだろうか?

放射能検査をしない県の方がまるで安全な県であるかのようにみなされてしまうというモラルハザードを放置しているようでは、政府の存在価値はいったいどこにあるのだろうか。

○2014年5月30日時点で、コシアブラの出荷制限が設定されている地域(福島県内を除く)

・岩手県
盛岡市、花巻市、北上市、遠野市、釜石市、奥州市、住田町

・宮城県
気仙沼市、登米市、栗原市、大崎市、七ヶ宿町、大和町、南三陸町

・茨城県
日立市、常陸太田市、常陸大宮市

・栃木県
宇都宮市、鹿沼市、日光市、大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、茂木町、市貝町、塩谷町、高根沢町、那須町、那珂川町

・長野県
長野市、中野市、軽井沢町、野沢温泉村

原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定及び解除について
平成26年5月28日 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000047100.html
長野県 中野市、野沢温泉村で産出されたコシアブラに出荷制限設定

原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定について
平成26年5月30日 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000047276.html
栃木県内の 渡良瀬川のうち 日光市足尾町内の区間(支流を含む。)において採捕されたイワナ(養殖により生産されたものを除く。) について、出荷制限を設定。

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by touten2010 | 2014-05-31 22:19 | 山の幸 | Comments(0)

放射能汚染が低い地域のコシアブラから高い放射能汚染が検出されている

コシアブラの出荷制限が相次いだことから、5月19日厚生労働省公表までの2014年のコシアブラの放射性物質検査データを整理してみた。

山形県、長野県といったこれまで農産物からは基準値を上回る値はほとんど検出されていない知己において、基準値を上回る検出値が見られる。

宮城県は栗原市しか調査をしておらず、しかもそのデータのほとんどは基準値をはるかに上回っている。

栃木県のわずかな調査の中で、検出値はすべて基準値を上回っているという状況なのにもかかわらず、汚染が高いことが予測される群馬県・茨城県は全く調査をしていない。

このデータから、コシアブラは、春先の農林水産物のうち、もっとも放射能汚染が心配される食品であることが明かだ。

しかし、厚生労働省は、コシアブラの検査をしないですまそうとしている群馬県、茨城県といった県に何の指導もせず、モラルハザードを放置している。

「放射能隠し」を放置し、モラルハザードを引き起こしている政府の方針そのものが、消費者に不安を与えている。「風評被害」対策を打ち出すまでに、まず消費者の不安の原因である、「信用できない政府の放射能検査体制」を改善すべきである。

2014年5月19日厚生労働省発表までのコシアブラからの放射性セシウム検出値
(Bq/kg)

・宮城県
栗原市
4月30日1200
4月28日570
4月28日330
5月1日19

・山形県
最上町5月7日200
最上町5月7日91
尾花沢市5月9日85
天童市4月29日74
米沢市5月7日71
白鷹町4月30日70
飯豊町5月6日69
東根市5月6日55
新庄市5月7日35
西川町4月30日26
大石田町5月9日24
舟形町5月7日19
鶴岡市4月30日<17
遊佐町5月1日<17
山辺町4月28日<17
小国町5月7日16
金山町5月12日<15
高畠町5月7日10
真室川町5月6日8.5

・福島県
西会津町
5月1日36
5月1日32
5月1日30

・栃木県
(不明)4月15日400
高根沢町4月23日240
市貝町4月28日210

・新潟県
関川村5月8日62
魚沼市4月30日25
胎内市5月2日17
小千谷市5月1日<8.4
村上市4月25日<7.0
阿賀町5月1日5.5
妙高市4月23日4.9

・長野県
長野市
5月16日 340

軽井沢町
5月14日 300
5月14日 160

佐久穂町
5月2日 8.1

食品中の放射性物質の検査結果(厚生労働省報道発表資料)
http://www.maff.go.jp/noutiku_eikyo/mhlw6.html
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by touten2010 | 2014-05-25 23:14 | 山の幸 | Comments(0)

放射能に対する消費者の不安=風評と決めつける安倍政権

ビックコミックスピリッツに掲載された「美味しんぼ」で、福島を取材した記者が鼻血を出し「原発事故の影響かもしれない」というセリフが出てくる件について、安倍政権閣僚からの批判が相次いだ。

消費者庁などは、「被爆と鼻血に科学的な因果関係はない。消費者に冷静に対応してもらえるように、丁寧に説明していきたい」とコメントしている。

しかし、これまで「放射能隠し」をして、消費者に不安を与え、「風評」が生み出されるようにしてきたのは政府そのものなのではないか。

首相などは「健康被害は確認されていない」と言及しているが、「確認のための調査をしていない」だけである。

政府は、2012年11月26日に来日した国連人権理事会特別報告者から「放射能による健康被害調査をもっと広範に行うべきだ」という指摘を受けたにも関わらず、それを無視してきた。

この5月20日には、甲状腺がんの診断が確定した子どもが、2月の33人から17人増えて50人になったばかりだ。調査の実施主体の福島県立医科大は、「チェルノブイリの時よりも影響が出るのが早いので、原発事故の放射能の影響ではない」「調査を精密に行っているので、通常の調査より多く甲状腺がんが見つかっているだけだ」という奇妙な理屈で原因を否定しているが、それなら、なぜ他県も同じだけの詳細な条件で比較調査をしないのか、影響を過小評価しようとしているとしか思えない。

食品の放射能検査も、各県によりサンプル数のとりかたが極端に格差があるにもかかわらず、厚生労働省は「ほとんど調査しない県」に全く指導を行わず、調査している県だけに出荷制限が発令されるという(コシアブラ、野生キノコなど)モラルハザードを放置している。

先日もご紹介したとおり、政府は消費者基本計画を改悪し、消費者への福島原発事故に関する放射能の影響に関する消費者の情報提供を「風評被害対策」を目的としたものに限定しようとしている。消費者の不安=風評と決めつけ、消費者に不安を与えるような、政府に都合の悪い情報は隠しにかかろうとしているのだ。

この計画改悪がパブリックコメントにかけられている。締め切りは5月26日までなので、まだ間に合う。一人でも多くの人に意見を出してもらいたい。

私自身は「美味しんぼ」が結論付けているほどの放射能被害は福島には生じていないと推測しているが、それを結論づけられるのは政府による偏向の無い詳細な調査だけだ。「放射能隠し」を基本方針としている今の政府の調査体制では、到底消費者の不安は払しょくしえない。


【美味しんぼ】安倍首相が言及 「健康被害は確認されていない」
The Huffington Post | 投稿日: 2014年05月18日
http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/17/oishinbo-abe_n_5345738.html

閣僚から批判相次ぐ 復興相「風評被害招く」
2014.5.13 12:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140513/dst14051312110006-n1.htm

美味しんぼ福島描写問題、消費者庁「正確な情報で判断を」冷静な対応求める
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140512/dst14051221310014-n1.htm

消費者庁は、「美味しんぼ」の問題について、「被曝と鼻血に科学的な因果関係はない。消費者に冷静に対応してもらえるように、丁寧に説明していきたい」と話している。

「美味しんぼ」の鼻血描写に賛否 石原環境相と前双葉町長が対立
The Huffington Post | 投稿日: 2014年05月10日
http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/10/oishinbo_n_5300120.html
「井戸川克隆前福島県双葉町長は漫画の場面について「間違っていない」と述べた。」とある。

「美味しんぼ」に閣僚から批判相次ぐ 一方で情報隠しへの懸念も
The Huffington Post | 投稿日: 2014年05月13日
http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/13/oishinbo-minister-critisized_n_5314330.html

「科学的にありえない」美味しんぼ鼻血描写で遠藤啓吾・京都医療科学大学長
2014.5.12 22:40
 京都医療科学大学の遠藤啓吾学長(68)=放射線医学=の話
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140512/dst14051222400016-n1.htm

美味しんぼ「鼻血、医学的根拠ある」 専門家ら反論会見
2014年5月24日 朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASG5R517DG5RUGTB00R.html?iref=com_alist_6_03

UN says Fukushima nuclear risks underestimated in Japan
Rights investigator says Japan overemphasized optimistic views of radiation risks
The Associated Press Posted: Nov 26, CBC News
http://www.cbc.ca/news/world/un-says-fukushima-nuclear-risks-underestimated-in-japan-1.1171830

アナンド・グローバー 国連人権理事会特別報告者 2012.11.26
日本記者クラブ記者会見動画
http://www.youtube.com/watch?v=ET2dVWgOmC4&feature=plcp

子どもの甲状腺がん50人 放射線の影響は否定 疑い39人、福島健康調査
http://www.47news.jp/47topics/e/253650.php
 (共同通信)2014/05/20
福島県立医大が、甲状腺がんと診断が「確定」した子どもは前回(2月)の33人から17人増え50人に、「がんの疑い」は39人(前回は41人)になったと報告

福島県の子どもの甲状腺がん、他県の7倍
2013年11月14日10時25分
[? 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/274/178274.html

「消費者基本計画」の見直しに対する意見募集の実施について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=235020005

消費者基本計画(新旧対照表)〔PDF版〕  
file:///C:/Users/kazu/Downloads/s23502000505.pdf



問題箇所
現行
第2 消費者政策の基本的方向
<略>
なお、平成23年3月の東日本大震災への対応については、分かりやすい情報提供、被害を受けた自治体の支援、被災者の生活再建支援等のうち、消費者の利益の擁護の観点から必要となる各施策を適切に実施してまいります 。

改正案
第2 消費者政策の基本的方向
<略>
なお、平成23年3月の
東日本大震災への対応については、東京電力福島第一原子力発電所事故(以下、「福島第一原発事故」という。)による風評被害の防止のために分かりやすい情報提供、被害を受けた自治体の支援、被災者の生活再建支援等のうち、消費者の利益の擁護の観点から必要となる各施策を適切に実施してまいります。
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by touten2010 | 2014-05-24 15:03 | 全般 | Comments(0)

長野県一部市町村産コシアブラに対して出荷制限設定

長野県長野市及び 軽井沢町産コシアブラについて、基準値を上回る放射性セシウムが検出され、21日出荷制限が 指示されている。

長野県の農産物からは、もはや放射能は全くといっていいほど検出されないようになってきているのだが、県庁ホームページでデータを確認すると、その中でコシアブラだけが、4サンプル中3つが基準値を超えるという、非常に高い放射能汚染が広がりをもって見られている。

森林に対する放射能汚染の影響は、3年以上たった今でも大きいということなのだろうか。

原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定について
(原子力災害対策本部長指示)平成26年5月21日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000046355.html

県内産山菜の放射性物質検査及び山菜の情報
http://www.pref.nagano.lg.jp/ringyo/kurashi/shobo/genshiryoku/hoshasen/hoshase/kennaisansansai.html

軽井沢町
5月14日採取
 160Bq/kg、300Bq/kg
長野市
5月16日採取
 340Bq/kg
佐久穂町
5月日採取
 8.1Bq/kg
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by touten2010 | 2014-05-22 01:32 | 山の幸 | Comments(0)

消費者庁が放射能汚染隠しを正当化する本末転倒消費者政策方針を公表

消費者庁が消費者政策の基本となる「消費者基本計画」について、「東日本大震災への対応」のうち「分かりやすい情報提供」については、目的を「福島第一原発事故による風評被害の防止のため」に限定するという、消費者の権利を無視した本末転倒な改正案を作成し、パブリックコメントにかけて国民の意見を募集している。

消費者にとって「東日本大震災への対応」のうち「分かりやすい情報提供」として最も重要なのは、もちろん「食品や環境における放射能汚染についての情報提供」だが、もしその情報提供の目的を「風評被害の防止のため」に限定してしまえば、「消費者に不安を与えてはいけない」という理由を名目にこれまでさんざん行われきた「放射能汚染に関するデータ隠し(放射能が出そうな農産物を検査対象から除外すること等)」が正当化されてしまう。

もちろん「風評被害の防止」は必要だが、「風評」は放射能隠しをする政府に対する「不信」から発生しているもので、「消費者が無知だから無責任なデマを飛ばしている」と決めつけ「風評被害の防止」を第一義的に掲げる消費者庁の態度は、国民を侮蔑しているとしか言いようがない。

この改正は、消費者庁大臣の森まさこ参議院議員が、福島県選出であるため、露骨に地元への利益誘導を図ろうとしているものである。

政治家の都合により、消費者無視の政策を行っている消費者庁に断固抗議するために、ぜひ、一人でも多くの方に、このパブリックコメントで意見を消費者庁にぶつけてもらいたい。

「消費者基本計画」の見直しに対する意見募集の実施について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=235020005

消費者基本計画(新旧対照表)〔PDF版〕  
file:///C:/Users/kazu/Downloads/s23502000505.pdf


問題箇所
現行
第2 消費者政策の基本的方向
<略>
なお、平成23年3月の東日本大震災への対応については、分かりやすい情報提供、被害を受けた自治体の支援、被災者の生活再建支援等のうち、消費者の利益の擁護の観点から必要となる各施策を適切に実施してまいります 。

改正案
第2 消費者政策の基本的方向
<略>
なお、平成23年3月の
東日本大震災への対応については、東京電力福島第一原子力発電所事故(以下、「福島第一原発事故」という。)による風評被害の防止のために分かりやすい情報提供、被害を受けた自治体の支援、被災者の生活再建支援等のうち、消費者の利益の擁護の観点から必要となる各施策を適切に実施してまいります。
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by touten2010 | 2014-05-18 07:29 | 全般 | Comments(0)

タラの芽等の出荷制限相次ぐ

福島県、栃木県のタラの芽等に、出荷制限が相次いで設定されています。

原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定及び解除について
平成26年5月14日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000045886.html
1)出荷制限の設定
・福島県 天栄村 ( てんえいむら ) で産出されたタケノコ
・福島県 須賀川市 ( すかがわし ) 、 相馬市 ( そうまし ) 、 広野町 ( ひろのまち ) 及び 葛尾村 ( かつらおむら ) で産出されたウド(野生のものに限る。)
・福島県 広野町 ( ひろのまち ) 及び 大玉村 ( おおたまむら ) で産出されたゼンマイ(野生のものに限る。)
・福島県 猪苗代町 ( いなわしろまち ) で産出されたタラノメ(野生のものに限る。)
・福島県 葛尾村 ( かつらおむら ) で産出されたワラビ
・福島県 広野町 ( ひろのまち ) で産出されたワラビ(野生のものに限る。)

原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定について
平成26年5月15日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000045938.html
栃木県さくら市で採取された野生のタラノメについて、出荷制限
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by touten2010 | 2014-05-16 06:49 | 山の幸 | Comments(0)

原発が再稼働しても、原発立地市町村の大半は将来的に消滅する。

日本創生会議が、人口流出のために、将来的に消滅する市町村は、日本のすべての市町村の5割にも上り、5県においては8割もの市町村が消滅するという驚くべき推計を出している。

毎日新聞が、その推計を前提とすると、原発を誘致した17自治体のうち、12が消滅することになるという指摘を行っている。

17分の12というと、70%であり、70%の市町村が消滅すると推定されている都道府県が9つ存在すること、消滅市町村が地方都道府県に集中していることを考えると、「原発を誘致した市町村が特に人口流出が激しい」ということでもなさそうだが、「原発を誘致したことにより、地域が活性化され過疎化の進行が食い止められている」とは到底言えないことも確かなようだ。

自民党政権は、「原発再稼働を求める地元の声」を再稼働の一つの理由としているが、その「地元の声」も市町村自体が消滅してしまえば、なくなってしまうわけで、原発が再稼働しても立地市町村の消滅が将来的にさけられない以上、原発再稼働は原発立地自治体にとっても「一時的にしか効果を持たない利益誘導」に過ぎないむなしいものであるということは確実なのではないだろうか。

消滅可能性:原発誘致した17自治体 12が人口維持困難
毎日新聞 2014年05月08日
http://mainichi.jp/select/news/20140509k0000m040106000c.html

日本創生会議
http://www.policycouncil.jp/

日本創成会議・人口減少問題検討分科会 提言
「ストップ少子化・地方元気戦略」記者会見
http://www.policycouncil.jp/

資料1 人口再生産力に着目した市区町村別将来推計人口について
http://www.policycouncil.jp/pdf/prop03/prop03_1.pdf

国立社会保障・人口問題研究所の「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)」の想定である2005年~2010年の純移動率が2020年にかけておおよそ2分の1に縮小する(人口流出の勢いが弱まる)という想定をせず、純移動率がその後もほぼ同じ水準で推移する(人口流出の勢いが維持される)という想定で地域別人口を推定。
 生まれてから20歳~39歳になるまで、男女とも3割程度の人口流出がある市区町村では、たとえ出生率がただちに2程度になったとしても、概ね30年度の「20~39歳の女性人口」は約6割になり、いくら出生率を引き上げても、若年女性の流出による効果がそれを上回るため、人口減少がとまらず、最終的には消滅する可能性あると指摘。
2010年から2040年までの間に「20~39歳の女性人口」が5割以下に減少する自治体を「消滅可能都市」とすると、896自治体、全体の49.8%にも上ると推計。
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by touten2010 | 2014-05-12 06:37 | 全般 | Comments(0)

岩手県釜石市産のワラビと、栃木県鹿沼市産のゼンマイが出荷制限に

岩手県釜石市産の野生のワラビと、栃木県鹿沼市産の野生のゼンマイに、7日、出荷制限が設定されました。

また、以下の品目について、基準値を超える放射性セシウムが検出されたことが7日公表されています。(これらの品目には過去に出荷制限がだされ、継続中です)

※ 基準値超過(6件)
No.1329 :岩手県釜石市産野生ワラビ(Cs:220 Bq/kg)
No.1379,1380 :宮城県栗原市産野生タラノメ(Cs:350,500 Bq/kg)
No.1432 :栃木県鹿沼市産野生ゼンマイ(Cs:110 Bq/kg)
No.1499 :群馬県東吾妻町産イワナ(Cs:130 Bq/kg)
No.1502 :群馬県中之条町産ヤマメ(Cs:120 Bq/kg)

No.138 :福島県産コモンカスベ(Cs:150 Bq/kg)
No.149 :福島県産ババガレイ(ナメタガレイ)(Cs:140 Bq/kg)
No.160 :福島県産マコガレイ(Cs:120 Bq/kg)

原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定について
平成26年5月7日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000045235.html

(1)岩手県 釜石市 で採取された野生のワラビ
  (5月2日に220Bq/kgを検出)
(2)栃木県 鹿沼市 で採取された野生のゼンマイ
  (5月2日に110Bq/kgを検出)
に出荷制限が指示された

食品中の放射性物質の検査結果について(第877報)
平成26年5月7日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000045236.html
 基準値超過(6件)
No.1329 :岩手県産野生ワラビ(Cs:220 Bq/kg)
No.1379,1380 :宮城県産野生タラノメ(Cs:350,500 Bq/kg)
No.1432 :栃木県産野生ゼンマイ(Cs:110 Bq/kg)
No.1499 :群馬県産イワナ(Cs:130 Bq/kg)
No.1502 :群馬県産ヤマメ(Cs:120 Bq/kg)
No.138 :福島県産コモンカスベ(Cs:150 Bq/kg)
No.149 :福島県産ババガレイ(ナメタガレイ)(Cs:140 Bq/kg)
No.160 :福島県産マコガレイ(Cs:120 Bq/kg)

【5月2日】放射性物質に対する水産物の安全検査について(第107回)(蚕糸園芸課)
群馬県
http://www.pref.gunma.jp/houdou/f2300360.html
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by touten2010 | 2014-05-10 07:59 | 山の幸 | Comments(0)

栃木県でタラの芽・コシアブラの出荷制限が相次ぐのは「測っているから」

4月25日、30日と、栃木県の一部市町村産のタラの芽、コシアブラの出荷制限が相次いだが、なぜ栃木県に出荷制限が集中するかというと、それは真面目に測っているのが、栃木県と福島県ぐらいだからである。

厚生労働省ホームページで公表された4月30日までのコシアブラ、タラの芽の放射性物質検出値は以下の通り、コシアブラは栃木県以外はデータが無く、タラの芽も栃木県と福島県意外はデータが非常に少ない。

栃木県産のコシアブラ、タラの芽が特に放射能汚染値が高いのかはこの結果ではわからない。コシアブラはともかく、タラの芽は栃木県内でも基準値を上回るデータが出ているのはごく一部の地域である。むしろ検査をしっかりやっているという点では、栃木県産のものが最も安全と言えるのではないか。

コシアブラ(野生・露地
(2014年4/30まで Cs合計Bq/kg)

・栃木県
高見沢町
4/23 240
市貝町
4/28 210

・新潟県
村上市
4/24 <7.0
妙高市
4/23 4.9

タラの芽(野生・露地)
(2014年4/30まで Cs合計Bq/kg)
・岩手県
盛岡市
4/24 <12

・宮城県
栗原市
4/23 160
4/24 49
4/24 43
4/24 30
大和町
4/20 45
登米市
4/17 <25

・福島県
矢祭町
4/24 64
4/21 9.5
棚倉町
4/21 5.7
4/21 <14
北塩原村
4/24 <13
4/23 <12
4/24 <9
喜多方市
4/23 <12
4/23 <12
会津若松市
4/24 <11
4/21 <11

・栃木県
那須塩原市
4/30 220
4/15 48
日光市
4/16 220
栃木市
4/9 18
4/8 <18
那珂川町
4/10 18
4/28 <13
さくら市
4/28 14
4/16 <13
佐野市
4/22 9.3
茂木町
4/11 8.7
那須烏山町
4/15 8.7
小山市
4/22 <14
益子町
4/22 <14
大田原市
4/18 <13
塩屋町
4/21 <12

・群馬県
前橋市
4/28 <10

・千葉県
船橋市
4/2 <2.6

・新潟県
関川村
4/25 <7.8
刈羽村
4/7 <7.8

・山梨県
甲府市
4/4 <9.3
南部町
4/17 <16

食品中の放射性物質の検査結果(厚生労働省報道発表資料)
http://www.maff.go.jp/noutiku_eikyo/mhlw6.html
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by touten2010 | 2014-05-04 19:30 | 山の幸 | Comments(0)

厚生労働省が食品中の放射性物質検査結果公表の「手抜き」を開始

ここのところ、出荷制限の新たな設定があいついでいる中で、厚生労働省が5月から、食品中の放射性物質の検査結果公表について、これまで毎日公表していたものを1週間に一度にするという大幅な「手抜き」を開始した。

基準値を超える食品が発見されていても、厚生労働省のホームページからは、最悪1週刊たたなければ公表されないということになる。

出荷制限設定の情報は即日公表されるのだろうが、基準値を超えた食品が見つかっても、その食品に対する出荷制限は即日かかるわけではない。

(数日前ブログでご紹介したとおり、今年4月25日に発せられた宮城県気仙沼市産タラの芽に対する出荷制限は基準値超のものが発見されてから1年以上、大崎市にいたっては2年以上経過してからのものであった)

基準値を超えた食品がリアルタイムでどのくらい見つかっているのかは、各県のホームページをすべて毎日チェックしないとわからないという、非常に不便な状況になってしまったわけだ。

基準値を超えるデータがほとんど見られないようになったわけではなく、出荷制限の設定があいついでいる中で、このような「手抜き」を始めるとは、厚生労働省はいったい何を考えているのだろうか。


食品中の放射性物質の検査結果について(第876報)平成26年4月30日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000044991.html


「平成26年5月1日より、 食品中の放射性物質の検査結果については、1週間分をまとめて翌月曜日(休日にあたる時はその翌日)に公表することとします。」とあります。
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by touten2010 | 2014-05-03 23:34 | 全般 | Comments(0)

福島原発事故の後、全ての日本人が放射能と向き合って暮らすことを運命付けられた。その一人として日々の放射能の情報を整理し、これに向き合う。
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