放射能に向き合う日々

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川内原発の再稼働認可について「事故時の住民避難対策は自治体任せ、火山噴火による危険性の審査はほとんどされていない」とニューヨークタイムズが社説で指摘

御嶽山の噴火により、日本における火山活動予知はまだまだ不可能な状態であることが改めて明らかになり、再稼働への動きが進んでいる川内原発について、「火山が噴火した場合どうなるのか」といった点がクローズアップされている。


御嶽山噴火前の話になるが、川内原発の再稼働認可について「事故時の住民避難対策は自治体任せ、火山噴火による危険性の審査はほとんどされていない」とニューヨークタイムズが9月14日付の社説で指摘している。


「川内原発は火山活動地帯に存在しているが、原子力規制委員会の新たな審査基準は火山噴火についてふれている点が少ない」


「政府の再稼働審査は、原発事故の際の住民避難対策について審査していない、それは地方自治体の自己責任になる」


「地方自治体は、事故時に住民批難を指導するための能力も専門的人材も欠いている。」


川内原発をこのまま再稼働することは、国際社会から見ても大きな問題なのだ。


Japan Nears a Nuclear Reboot
SEPT. 14, 2014
New York Times Editorial
http://www.nytimes.com/2014/09/15/opinion/japan-nears-a-nuclear-reboot.html?_r=0


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by touten2010 | 2014-10-20 06:46 | 全般 | Comments(0)

山梨県の野生キノコより基準値を上回る放射性セシウム検出される

山梨県の野生キノコより、以下の通り基準値をうわまわる放射性セシウムが検出されたということだ。

いずれもすでに出荷制限がかかっている地域だが。


食品中の放射性物質の検査結果について(第900報)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000061269.html
No.3233:山梨県富士吉田市産野生キハツタケ(Cs:240 Bq/kg)
No.3237:山梨県鳴沢村産野生ショウゲンジ(Cs:350 Bq/kg)
No.3238:山梨県鳴沢村産野生ショウゲンジ(Cs:570 Bq/kg)
No.3248:山梨県富士河口湖産野生ショウゲンジ(Cs:770 Bq/kg)



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by touten2010 | 2014-10-17 01:45 | 山の幸 | Comments(0)

東京湾河口はいまだに放射能汚染度が高い

東京新聞10月13日付朝刊が「福島事故放出セシウム 東京湾河口 残る汚染」という見出しで、九月、独協医科大の木村真三准教授(放射線衛生学)の協力を得て、東京湾の海底の土や水に含まれる放射性セシウムを調べた結果を掲載している。


福島事故放出セシウム 東京湾河口 残る汚染
東京新聞
2014年10月13日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014101302000115.html


東京湾沖合の海底土は高くても数十Bq/kgと汚染度は低かったが、花見川(千葉市)河口では、局地的ながら1189Bq/kgと非常に高い濃度のセシウムが検出され、荒川(東京都)では167~398Bq/kg、東京と神奈川県境の多摩川では89~35Bq/kgが検出された。海底付近の水はいずれも不検出だったと報道している。


 「花見川は河口や周辺のくぼ地のみ高く、少し上流に入ったり、沖に出たりすると値がぐんと下がった。荒川と多摩川では、河口一帯にかなり広く汚染が残っている様子がうかがえた。」


「河口周辺は川と海がぶつかり、上流から運ばれてきたセシウムが沈殿してたまりやすいと指摘されてきた。今回の調査で、原発から二百キロ以上離れた東京湾でも、河口周辺は要注意の汚染レベルにあることが判明した。」
と解説している。


全国の沿岸海底土の放射性セシウム汚染を福島第一原発事故前に海上保安庁が調査したデータによると、2009年時点で最大でも6Bq/kgを超えない数値であった(この放射性セシウムは核実験由来のものである)ことを考えると、たとえ数十Bq/kgであったとしても、汚染は事故前の5倍以上にはなっていると思われる。


東京湾河口地域と言えば、高級タワーマンションが林立した地域。富裕層が居住するこうした地域も、放射能汚染にさらされているということか。


第53回環境放射能調査研究成果論文抄録集
(平成22年度)
平成23年12月文部科学省
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/08/ers_lib/ers_abs53.pdf
p.35,36「Ⅱ-2 海水・海底土の放射能調査」参照


文部科学省主催の環境放射能調査研究成果発表会において、関係省庁の試験研究機関、都道府県等が実施した環境放射能調査研究等の成果を発表しています。
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/08/08_0.html



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by touten2010 | 2014-10-16 01:52 | 全般 | Comments(0)

静岡県裾野市産野生キノコに放射能汚染による出荷制限が新たに設定された

10月7日、静岡県裾野市産野生キノコに出荷制限が設定された

これで静岡県内で野生キノコの出荷制限が設定された市町村は、御殿場市、小山町、富士宮町、富士市に次いで5市町村目だ。

最近でも御殿場市、富士市で基準値を上回る放射性セシウムに汚染された野生キノコが発見されており、野生キノコの放射能汚染は依然として範囲がどこまで広がっているのかよく分からない状況だ。


原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定及び解除
平成26年10月7日 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000060584.html
(1)出荷制限の設定
・静岡県裾野市において採取されたきのこ類(野生のものに限る。)

食品中の放射性物質の検査結果について(第899報)
平成26年10月6日 厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000060365.html
※ 基準値超静岡県産野生キノコ
No.6335:御殿場市産野生ハナイグチ(Cs:110 Bq/kg)
No 6344:富士市野生ハナイグチ(Cs:360 Bq/kg)
No.6339:裾野市産野生キハツタケ(Cs:330 Bq/kg)
No.6341:裾野市産野生アカモミタケ(Cs:240 Bq/kg)
No.6342:富士市野生シロヌメリイグチ(Cs:120 Bq/kg)



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by touten2010 | 2014-10-11 00:33 | 山の幸 | Comments(0)

「火山大国日本は原発を持ってはいけない国」と小泉元首相が力説

想定外の御嶽山の噴火は、ついに戦後日本最悪の惨事となったことが明らかになった。

こうした御嶽山の噴火を踏まえて、小泉元首相は、「地震、津波、噴火も各地で起こる。日本は原発をやっちゃいけない国だ」と訴えている。


「御嶽山の噴火は想定外、だから原発はダメ」小泉純一郎元首相
朝日新聞デジタル | 執筆者: 朝日新聞社提供
投稿日: 2014年09月30日
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/29/ontakesan-junichiro-koizumi-nuclear-power_n_5903456.html?utm_hp_ref=japan

御嶽山噴火、死者47人に 戦後最悪の火山災害【10月1日】
The Huffington Post
投稿日: 2014年09月28日
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/27/ontake-mountain-eruption_n_5894304.html?utm_hp_ref=japan


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by touten2010 | 2014-10-02 00:40 | 全般 | Comments(0)

御嶽山の予期せぬ噴火で浮かび上がった川内原発再稼働の危険性

御嶽山の噴火で、火山の噴火は予知不可能性に誰もが思い至らされたことと思うが、それに

伴って再び浮かび上がってきたのは、多くの活火山に近い川内原発再稼働の危険性である。

ロイター(9月30日付:日本語)が長文の特集記事を組んでいるが、川内原発のある南九州には、桜島をはじめ複数のカルデラ火山があり、巨大なカルデラ噴火が発生した場合、南九州一体に及ぶような破局的な被害をもたらすことが定説なのだそうだ。

原子力規制委員会は、川内原発の半径160キロ圏内にある複数のカルデラが原発運用期間中に破局的噴火を起こす可能性は「十分に小さい」うえに「監視によって前兆を捉えることができる」と決めつけた訳だが、火山噴火予知連絡会会長の藤井東大名誉教授は「起こるとも、起こらないともいえない」と述べ、東大地震研究所の中田教授は「巨大噴火の時期や規模を予測することは、現在の火山学では極めて困難」と指摘し、カルデラ噴火の前兆をとらえることができるとする点については否定していないが、「前兆が数年前に起こるとか、数年前に理解できるものではない」と語っている。


原発に高温の火砕流が及ぶような破局的カルデラ噴火が発生するならば、核燃料を原子炉から取り出して安全な場所に搬出する必要があるが、原子力規制委の田中委員長によれば「通常の運送では5年程度はかかる」と述べているそうで、前兆がとらえられてから核燃料を原子炉から取り出して運ぼうとしても到底間に合わない勘定だ。


巨大な火砕流に襲われた原発に核燃料が装填されたまま冷却系が破損し、原子炉が暴走して核燃料がメルトダウンしてしまえば原子炉に近づくことさえできず、お手上げの状態になる。世界中に放射能が長期間まき散らされ続けることになるだろう。東アジア全体に多大な影響が及び、九州全体を含めて、非常な広範囲で人が住めなくなることは目に見えている。


再送-〔アングル〕予知困難な火山噴火、川内原発再稼動で住民心理に影響も
2014年 09月 30日
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0RU30H20140929


ロイター(9月29日付:英語)によれば、「原子力規制委員会に意見を求められた学識者を含めて、再稼働の批判者は、「規制委員会は、福島第一原発事故で明らかになった潜在的な危険性の連鎖の可能性に対して盲目になってしまっている」とコメントしているとのことだ。

このまま川内原発の再稼働をすんなり認めてしまっては、日本国民全体が、福島原発事故の経験を全く無にしてしまうということになる。官房長官は、再稼働を再検討することは無いとコメントしているが、このまますんなり再稼働をすんなり許すことは絶対にあってはならないことだ。


UPDATE 1-Japan vows to push ahead with reactor restarts after volcanic eruption highlights risks
Mon Sep 29, 2014 reuters
http://in.reuters.com/article/2014/09/29/japan-volcano-suga-idINL3N0RU2B320140929


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by touten2010 | 2014-10-01 00:15 | 全般 | Comments(0)

福島原発事故の後、全ての日本人が放射能と向き合って暮らすことを運命付けられた。その一人として日々の放射能の情報を整理し、これに向き合う。
by touten2010
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