放射能に向き合う日々

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宮城県産、山梨県産の野生キノコより基準値超の放射性セシウム検出

宮城県産、山梨県産の野生キノコより、再度、基準値超の放射性セシウムが検出されている。
キノコの種類や産地市町村に拡大は見られないことから、より広い汚染が見つかったということではないようだが、野生キノコについては広範な調査が必要であることは間違いない。


食品中の放射性物質の検査結果について(第904報)
平成26年11月10日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000064689.html
No.4591:宮城県栗原市産ムキタケ(Cs:200 Bq/kg)
No.4592:宮城県栗原市産ムキタケ(Cs:220 Bq/kg)
No.4593:宮城県栗原市産ムキタケ(Cs:200 Bq/kg)


食品中の放射性物質の検査結果について(第905報)
平成26年11月17日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000065505.html
No.6908:山梨県富士吉田市産野生アカモミタケ(Cs:970 Bq/kg)
No.6909:山梨県富士吉田市産野生カヤタケ(Cs:120 Bq/kg)

No.6912:山梨県富士吉田市産野生シロナメツムタケ(Cs:210 Bq/kg)
No.6918:山梨県鳴沢村産野生シロナメツムタケ(Cs:190 Bq/kg)
No.6924:山梨県富士河口湖産野生シロナメツムタケ(Cs:210 Bq/kg)

No.6913:山梨県富士吉田市産野生チャナメツムタケ(Cs:210 Bq/kg)
No.6919:山梨県鳴沢村産野生チャナメツムタケ(Cs:210 Bq/kg)
No.6925:山梨県富士河口湖産野生チャナメツムタケ(Cs:200 Bq/kg)



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by touten2010 | 2014-11-18 06:42 | 山の幸 | Comments(0)

福島第一原発事故の放射能汚染水がアメリカ西海岸に到着

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、海に放出されたとみられる放射性物質のセシウム134が、アメリカ西海岸の沖合の海水から検出されたと、アメリカのウッズホール海洋研究所(Woods Hole Oceanographic Institution)が公表した。


News Release
Fukushima Radioactivity Detected Off West Coast
FOR IMMEDIATE RELEASE
http://www.whoi.edu/news-release/Fukushima-detection


ウッズホール研究所は、検出されたセシウム134の量は1000リットル当たり2ベクレル未満で、放射能の値は、害の無い値であり、アメリカの環境保護局が定めた飲用水として許容できる数値の1000分の1以下だと解説しているが、注意深く監視していく必要があるとしている。

この調査結果は、米国のMediaを中心に広く報道されている。


原発事故のセシウムか 米西海岸沖で検出
11月15日 21時38分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141115/k10013233651000.html


Fukushima Radiation Found in Pacific Off California’s Coast
By Jacob Adelman Nov 11, 2014
Bloomberg(U.S.A)
http://www.bloomberg.com/news/2014-11-11/fukushima-radiation-found-in-pacific-off-california-s-coast.html


Tiny amounts of Fukushima radiation found in California
USA Today Network Laura Mandaro, USA TODAY
November 14, 2014
http://www.usatoday.com/story/news/nation-now/2014/11/14/fukushima-radiation-california-coast/19012777/


Fukushima radiation detected 100 miles off California coast
Published time: November 11, 2014
RT(Russia)
http://rt.com/usa/204239-fukushima-radiation-detected-california-coast/


カナダでは、同じ研究所がすでに今年2月にブリティッシュ・コロンビア州の海岸から福島原発事故由来と思われる放射性セシウム134を海水から検出していた。


Fukushima radiation on B.C. coast measured by crowdsourcing
Scientists from Woods Hole Oceanographic Institution recruite 'citizen scientists' to collect data
CBC News Posted: Feb 26, 2014
http://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/fukushima-radiation-on-b-c-coast-measured-by-crowdsourcing-1.2552906


原発事故の影響は地球の裏側にも影響を与える、しかも事故から何年もたってからその影響が現れることがあるということが、改めて示された形だ。


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by touten2010 | 2014-11-16 13:50 | Comments(0)

火山学者の批判を無視して進められる川内原発再稼働

川内原発の再稼働を巡って、火山活動の危険性を考慮すべきと主張すべきとする火山学者たちと、原子力規制委員会の対立が表面化している。


規制委は、カルデラを含む火山の巨大噴火の前兆把握が可能であり、噴火より前に核燃料を搬出して安全を確保することが可能という前提に立って川内原発の再稼働を認めたのに対し、日本火山学会の常識は「現在の知見では予知は困難」と食い違った主張をしているからだ。


火山学会と規制委が対立 川内原発、噴火リスク軽視に不信感 [鹿児島県]
2014年11月09日 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/125932


この西日本新聞の記事によると、火山学会の原子力問題対応委員会(委員長・石原和弘京都大名誉教授)が2日、福岡市で開いた会合で「巨大噴火の予測と監視に関する提言」をまとめ、原子力規制委のガイドラインに対し「可能性、限界、曖昧さが考慮されるべきだ」とした。


 石原氏は会合後、記者団に「モニタリングができるもんだとして話が進むのは怖い話だ」と述べ、「ガイドラインの再検討を求めているのか」との質問に「そういうこと」と明言したという。


これに対して、11月5日の記者会見で、田中規制委員長はこんなことを言っている。


「だから、火山学会が今さらのごとくそんなことを言うのは、私にとっては余り本意ではないですね。」

「だから、逆に言うと、とんでもないことが起こるかも知れないということを平気で言わないで、それこそ火山学会を挙げて必死になって夜も寝ないで観測をして、我が国のための国民のために頑張ってもらわないと困るんだよ。」


平成26年11月5日 速記録
https://www.nsr.go.jp/kaiken/data/h26fy/20141105sokkiroku.pdf


原子力規制委員会記者会見
https://www.nsr.go.jp/kaiken/


「予知できない」と言っている火山学者に対して、「とんでもないことが起こるかもしれないと言うこと自体不謹慎だ(目をつぶれと言うのか?)、火山の噴火予知を根性でやってもらわないと原発が動かせなくて困るじゃないか」と田中委員長は言っている訳で、もはやこれはどう考えても科学者の態度とは言えない。


9日の西日本新聞の記事は、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長のこんな発言を掲載している。
「国や電力会社はカルデラ噴火のリスクがあり、科学的に安全だと言えないことを認めるべきだ。その上で、どうしても電力が必要で原発を動かしたいというなら、そう言うべきだ」


日本の原子力政策は「致命的な問題には目をつぶって原発を推進する」という福島原発事故以前の体制に完全に戻ってしまった。


こんな自民党政権をこのまま維持させておいて、日本は大丈夫なのか、一人でも多くの人に考えてもらいたい。


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by touten2010 | 2014-11-15 13:03 | 火山と原発 | Comments(0)

長野県、新潟県、宮城県の野生キノコより、基準値超放射性セシウム検出

長野県、新潟県、宮城県の野生キノコより、基準値超放射性セシウムが検出されている。


特に、長野県佐久市産チャナメツムタケ(Cs:1200,1500 Bq/kg)については、放射性セシウムが検出されやすい野生キノコにしても最近は見られない高い数字であり、長野県でさえこのような数字が出ているということであれば、関東・東北の野生キノコはまだまだ心配だということが推測される。


食品中の放射性物質の検査結果について(第903報)
平成26年11月5日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000064066.html
No.1411,1412 :長野県佐久市産チャナメツムタケ(Cs:1200,1500 Bq/kg)
No.4441 :宮城県栗原市産灰色シメジ(Cs:530 Bq/kg)
No.5745 :新潟県湯沢町産クリタケ(Cs:140 Bq/kg)
No.5746 :新潟県湯沢町産チャナメツムタケ(Cs:280 Bq/kg)


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by touten2010 | 2014-11-09 23:45 | 山の幸 | Comments(0)

周辺自治体の反対を無視して進められる川内原発再稼働

10月28日、鹿児島県薩摩川内市は川内原発再稼働に同意した。


・川内原発、再稼働に市長と議会が同意
The Huffington Post
投稿日: 2014年10月28日 19時23分
http://www.huffingtonpost.jp/2014/10/28/sendai-nuclear-power-plant_n_6059484.html
「 再稼働に必要な地元同意の範囲を定めた規定はなく、国はそれぞれの地域に判断を委ねている。鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、地元同意の判断は薩摩川内市議会と市長、そして県議会と4者の4者と限るとしており、市が結論を出したことで手続きは県へと移ることになる。」と報じている。


しかし、川内原発の再稼働の同意したのは、原発交付金を年間12億円もらっている薩摩川内市だけ、他の原発周辺自治体はほとんどが再稼働に否定的な姿勢を示している。


・川内原発地元が再稼働同意判断へ-経済的恩恵で割れる自治体
2014/10/28 Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE3M3L6JTSED01.html
「薩摩川内市に隣接するいちき串木野市は、人口約3万人のうち、9割以上が川内原発から20キロ圏内に住みながら、再稼働に同意するかしないかの権利がない。薩摩川内市より原発の経済的恩恵は少なく、いちき串木野市では反原発の署名に人口の半分以上が賛同した。」
「薩摩川内市の資料によると、同市が受け取る原発交付金は年間約12億円に上り、原発着工からの累計は270億円超に達した。・・同市の上大迫修企画政策課長・・によると、使用済み核燃料に対する課税(年4億円)をはじめ、九州電からの税収も多額に上り、原発建設や定期点検に伴う地元雇用の拡大は、宿泊や飲食店での消費行動に波及。一時は地方交付税交付金を受け取らない時期もあったほど地元は潤っていたという。」
と報じている。


・同じ28日付のGurdianは、原発立地市の薩摩川内市に隣接するいちき串木野市では、住民の過半が再稼働への反対票を投じたと報道している。
Japan edges back towards nuclear power with vote to restart reactors
Legislators in Satsumasendai agree to restart Sendai plant, first to win approval since Fukushima earthquake disaster of 2011
Justin McCurry in Osaka
The Guardian, Tuesday 28 October 2014
http://www.theguardian.com/world/2014/oct/28/japan-nuclear-power-reactors-satsumasendai-fukushima


・Economistは、姶良市が反対決議をしたと報じている。
Nuclear power in Japan
All latest updates
Critical mass
The country lurches towards a nuclear comeback
Nov 3rd 2014 | TOKYO | Asia
Economist
http://www.economist.com/news/asia/21630808-country-lurches-towards-nuclear-comeback-critical-mass


鹿児島県知事は、こうした周辺自治体の反対を無視し、稼働に同意が必要な市町村を原発が立地している薩摩川内市だけにわざと絞り、「地元同意」を強引に演出した。


・川内原発再稼働、鹿児島県議会が採択 知事も同意へ
2014年11月7日 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASGC72V96GC7TLTB002.html

・川内原発再稼働、鹿児島知事が同意表明 新規制基準で初
2014年11月7日 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASGC73JXYGC7TIPE00B.html


鹿児島県知事は、「福島第一原発事故のような事故がおきても、原発から5.5キロの地域は住めるになっているのだから、次に事故が起きても大丈夫だ」ととんでもない暴論をとなえてる。


・川内原発再稼働同意:「命の問題発生せず」鹿児島知事
毎日新聞 2014年11月08日
http://mainichi.jp/select/news/20141108k0000m040112000c.html
「鹿児島県知事は、「事故が起きても原発から5.5キロの放射線量は毎時5マイクロシーベルトだとした上で「避難の必要がない。必要がない。普通に生活してもいい」と述べ、「もし福島みたいなことが起きても、もう命の問題なんか発生しない」と明言した。」と報道されている。


日本の政治家は、福島第一原発事故がの際は世界中が恐怖を覚えたこと、そして、終息したのは幸運だったことをすっかり忘れている。


日本の政治家は理性で物事を判断することができないようだ。


そして、原発再稼働に必要な周辺自治体の同意については「大金をもらっていて同意してくれる自治体」だけの同意さえあれば、すぐ近隣の自治体が反対しても、再稼働を進められるという民主主義無視の「ルール」がこれから日本中に適用されることになりそうだ。


最後の関門は、最早裁判所だけということになっている。


・鹿児島県が川内原発再稼働に同意、最後の関門は地裁判断に
2014年 11月 7日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IR08L20141107


私は「原発が再稼働されることによって、危険性が増す」という問題よりも、このように民主主義の手続きを無視して大きなリスクに対する政策がすすめられるといったことの方が重大な問題だと思う。


原発は稼働していなくても「事故を起こしたらおしまい」であることは変わらないが、民主主義が「稼働しなくなった」らそれこそ日本はおしまいである。




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by touten2010 | 2014-11-09 00:00 | Comments(0)

長野県の野生キノコからまた基準値を上回る放射性セシウム検出

長野県小諸市産の野生キノコであるショウゲンジから、基準値を上回る放射性セシウムが検出されている。

今年に入ってから、山梨、静岡、長野で基準値を上回る放射性セシウムが検出される例が相次いでいるが、これはこの地域の放射能汚染が高いのではなく、きちんと調べているから発見されているのである。


食品中の放射性物質の検査結果について(第902報)
平成26年10月27日 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000062919.html
No.3447 :長野県小諸市産野生ショウゲンジ(Cs:120 Bq/kg)


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by touten2010 | 2014-11-01 18:30 | 山の幸 | Comments(0)

福島原発事故の後、全ての日本人が放射能と向き合って暮らすことを運命付けられた。その一人として日々の放射能の情報を整理し、これに向き合う。
by touten2010
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