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放射能に向き合う日々

劣化ウラン弾の放射能で被害を受ける罪の無いイラクの子供たち

イラク戦争の戦場となったバスラやファルージャといった地域で、癌や先天性異常の発生率が高くなっているという記事がHuffington Postに掲載されている。

戦場で使用された劣化ウラン弾や白リン弾との関係が疑われている。

ミシガン大学の毒物学の専門家であるMozhgan Savabieasfahani氏がメンバーの一人となっている調査団の2012年の報告書によると、子どもの白血病などの癌の発生率が高まっているとのことだ。

また、バスラ産婦人科病院における先天性異常児の誕生が、1994年10月から1995年10月の間は1,000人に1.27人だったのに対し、2003人には23人に跳ね上がっていると書いてある。

白リン弾による影響は、化学的なものであろうが、劣化ウラン弾の影響は破裂した弾丸が破片の形で放射能をまき散らすことによるものだ。

原発事故だけでなく、戦争による通常兵器の使用の中でも放射能がまき散らされ、全く罪の無い子どもたちが影響を受けている。

Iraq War Anniversary: Birth Defects And Cancer Rates At Devastating High In Basra And Fallujah (VIDEO)
The Huffington Post | By Eline Gordts Posted: 03/20/2013 5:50 pm EDT
http://www.huffingtonpost.com/2013/03/20/iraq-war-anniversary-birth-defects-cancer_n_2917701.html



by touten2010 | 2013-04-03 23:04 | 全般

福島原発事故の後、全ての日本人が放射能と向き合って暮らすことを運命付けられた。その一人として日々の放射能の情報を整理し、これに向き合う。
by touten2010

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