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放射能に向き合う日々

自民党文教族の重鎮が脱原発へ方向転換か?

自民党文教族の重鎮である伊吹文明衆議院議長が、3月11日の東日本大震災三周年追悼式で「震災で得た教訓をもとに、エネルギー政策のあり方について、現実社会を混乱させることなく、将来の脱原発を見据えて議論を尽くして参りたい」と述べた。

政府インターネットテレビの中継を見ていただくとわかるが、その式典は天皇陛下がご臨席され、3権の長から衆参両議員が大勢出席するこれ以上日本のVIPがそろうことは無いといった重要イベントだ。

そのイベントにおいて、震災犠牲者の追悼の辞として述べたのだから、よほどの決意と言っていいだろう。

共同通信によると、首相周辺から不快感が出ているそうである。

「現実社会を混乱させることなく、将来の脱原発を見据えて議論を尽くして参りたい」ということはあたりまえのことだ。自民党の従来の方針としても、「できる限り減らしていく」ということなのだから、大きな齟齬は無いはずである。

それでも不快だということは、「増やすことが大前提なのだから、減らすことは議論するだけでもいやだ」ということなのだろう。

こんな安倍政権をこのまま存続させておいて良いのか。


【3.11】伊吹文明・衆議院議長「脱原発に舵を切った」 Facebookでも明言
The Huffington Post | 投稿日: 2014年03月12日
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/11/bunmei-
ibuki_n_4945397.html



伊吹議長が脱原発に言及 首相周辺から不快感
2014/03/11 22:00 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031101002506.html

東日本大震災三周年追悼式(全編)
政府インターネットテレビ
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9476.html



by touten2010 | 2014-03-15 11:47 | 全般

福島原発事故の後、全ての日本人が放射能と向き合って暮らすことを運命付けられた。その一人として日々の放射能の情報を整理し、これに向き合う。
by touten2010

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